ブース制作業者の選び方
ブース制作業者の選び方
展示会ブースの制作業者の選び方は、いくつかのタイプに別れています。施工業者タイプは社内に工場があって、展示会ブースの施工を仕事としているところで、こういうところはコストが安く、経験豊富だというメリットがあります。デメリットは急な変更はできないうえ、集客力や受注を増やすための工夫がないと言えます。
デザイン会社タイプの方は、デザイナーは社内にいて施工は他の会社に頼むという形のところで、コストを気にしなければ人目を引く素敵なデザインの展示会ブースを作ってくれます。しかし受注を増やすということ等のビジネスの領域苦手なところが多いようです。
プランニング会社タイプは、施工は外注に頼みデザインは社内もあり社外もありのところで、コストは高めになります。でもブランドを構築したり、受注を増やしたりということ等トータルプロデュースしてくれます。広告代理店タイプではデザインも施工も外注なのでコストは高いと言えます。そのメリットは事前にすべきことも考えてくれまるという守備範囲が広いということです。
展示会ブースの制作を依頼するときに決めておくこと
展示会ブースの制作を依頼する前には、決めておきたい部分の確認を行ってみてください。同じブースでも、料金によって広さや装飾が違ってきます。値段を安く抑えたいなら、広さも小さくなってきますしその中で展示を行わないといけません。また、電飾を抑えシンプルな装飾にするなど、ある程度のデザインも決まってきます。
逆に、ある程度の金銭的余裕があるという企業は、比較的自由に決めていくことができます。大型の商品も展示会ブースに運び入れることができ、注目の商品をその場でたくさんの人たちに見てもらうことも可能です。派手な電飾を使用すれば、数あるブースの中でもひときわ目立ってくるため、多くの人たちを集めることができます。料金を決めておくことで展示会ブースの様子も決まってきますが、最終的には十分な話し合いが必要です。依頼する会社と十分な話し合いや見積もりを行うことで、出来上がったときに違和感なく気に入ることができます。